2004年12月12日

なんとも言えない・・・「雲のむこう、約束の場所」

hoshinokoe「雲のむこう、約束の場所」を劇場に見に行った。

フルルデジタル作品『ほしのこえ』でデビューし、国内外から高い評価を得た新海誠監督が前作同様、原作・脚本・監督・撮影・美術を自らが手がけたアニメーション。

声優陣は吉岡秀隆をはじめ「冬のソナタ」でぺ・ヨンジュンの声を担当した萩原聖人など演技派ぞろい。空間の広がりを感じるアニメーションとオリジナリティあふれる設定に注目。

という、触れ込みが気になった見に行ったのだけど・・・。

うーん、ひたすら吉岡秀隆の声で回想シーン。
ほとんど、朗読状態で何となく退屈。。

ストーリーは、中学時代に憧れの少女とある約束をした二人の男の子が、時空を越えて、
約束を果たし、あの場所に立つ・・・というもの。

強烈な純愛モノなのだけど、なにせ登場人物は少ないし、話の展開は朗読だし、入り込めないものがあった。

確かに、背景というか、風景画は非常にキレイで美しかったけどね。

萌えを期待して見に来た人は、女の子のキャラが一人(後半でちょこっともう一人でてきたけど)だけだし、不完全燃焼だったのでは?

サブカル好きで見に来た人にはストーリーや撮り方に物足りなさを感じるんじゃないかなぁ。


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