2004年08月22日

元祖!?おしゃれエッチ映画「キャンディ」

cyandy1まるで“エッチの国のアリス”!?というキャッチコピーと、パッケージのエロ可愛さに思わず借りてしまった。

エヴァ・オーリン演じる女子高生、キャンディ・クリスチャンが、行く先さまざまな場所で男と出会い、不本意ながら(?)迫られ、押し倒されまくる映画。

無防備すぎるキャンディのエッチな冒険ストーリーとでもいうのだろうか?

押し倒されシチュエーションリスト(笑)
・憧れの詩人・マクフィスト教授に車の中で
・庭師エマニュエルに地下の一室で
・指揮官スマイト准将に飛行機のコクピット
・天才外科医クランカイトに診察室で
・アングラ映画監督にトイレで
・せむしの泥棒に廃虚で
・ヨガのグルにトラックの中で
などなど(つまり、これ意外にもある)

原作は、あの歴史に残る音楽映画「イージー・ライダー」の原作者でもある、テリー・サザーン。
ちなみにこれ、あまりに過激すぎる内容ということで、発禁だったらしい。

出演者には、なんと!あのビートルズのリンゴ・スター(ドラムの人ね)も出演。キャンディの可愛さにメロメロになっているのが分かる。。。押し倒してるし。

あと、若き日のマーロン・ブランド(地獄の黙示録で怖い役やってるよね)もいたりして。


で、ぶっちゃけ見てどうだったかというと、、、ストーリーは意味不明、ありえない、訳分からない。

ただ!この映画にリアルさとかそんな堅苦しい、しゃくしばったものを求めてはいけない!

キャンディの見えそうで見えない、ことに至りそうで至らないエロさ、そしてクルクル変わるコスチュームが魅力なのだ!

日常の喧騒など忘れて、常識も非常識も忘れて、キャンディの魅力をたっぷり堪能してください。


原作:テリー・サザーン
監督:クリスチャン・マルカン
出演:エヴァ・オーリン/マーロン・ブランド/リンゴ・スター/リチャード・バートン/ウォルター・マルソー /ジェームズ・コバーン/ジョン・ヒューストン/シャルル・アズナブール
脚本:バック・ヘンリー
撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
美術:ディーン・タヴォラリス
音楽:デイヴ・グルーシン
衣装:エンリコ・サバティーニ
配給:プチグラパブリッシング

1969年/イタリア・フランス


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この記事へのコメント
これはみてみた〜いと思った映画のひとつ。
きらくな感じで女子たちとぽかんと見るのもいいかんじ?
Posted by Ray at 2004年08月28日 08:14